とりあえずでいいじゃない

ロシア モスクワ Uratsakidogi ( ウラツァキドージ ) Black Hop ブラックホップ

ロシアっ(*´∀`) ロシアっ(*´∀`)

こちらのバンド、日本ではまだ一度も紹介されていないと思います…と言ってみたいもんですが、世の中初のことなんてそうそう無いですよねw
基本的に、バンド名はUratsakidogiと表記されています。(ロシア語表記だとУратсакидоджи、もしくはУрацакидоджиになります。)

バンド名の最後が「ドージ」か「ドーギ」か。
迷うとこなんですが、英語表記だと、「ドーギ」ですが
ロシア語表記の方が正しいだろうという訳でありまして。とりあえず「ウラツァキドージ」で大丈夫だと思います。

「ブラックホップ」で検索すると、現在ではヨーヨーの技やベビーカーくらいしか出てきません。

いつか、「ブラックホップ」の検索結果で「Uratsakidogi」がトップ辺りに出てくる日を待ちわびております☆


もしそうなったら、こんな感じで、みんなビックリでしょうねw

1997年5月にGogenator、Dr.On、Karlの3人で結成
現在はもう一人、Ba3in(Зは英語のzの発音です)が加わって4人体制のようです
2008年頃、カールの健康上の問題でほぼ活動停止状態にあったようですが、現在も活動しておりますので…
結構キャリア長いんですね☆
全然知りませんでした☆

このバンド
「ジャンルは何だ?」と言われるとですね

「分からない」、「とりあえず聴いてみて」としか言えません。
とりあえず、いいとこ取りというか

初期はグラインドコアだったようですが、
活動するにつれ、ジャンルが崩壊したというか。


初期のメンバー、見た目もこんな感じだったようです。

オルタナ、ハードコア、デスメタル、ハードロック、パンク、フォーク、アバンギャルド、ヒップホップなどなど…
もう何でもこい状態です

本人たちによると、”Absurd rock”というジャンでもあるそうです…
馬鹿げたロックてw

どうやら
“Hip-Hop”の”Black Metal化”に成功した
新ジャンル”Black-Hop”のようです。

そして、それぞれがこのように進化したみたいです

最初はなんか受け付けなかったです、このバンド

でもなぜか徐々に癖になるんですw

 
2018年10月2日リリースのアルバム

“Black Hop”より。
5曲目 Black Hop V (КМС-ы Одина) [Explicit]

こちらのYouTube動画では、

ボーカル→腕立て、
両サイド→鉄アレイで筋トレ
画面奥→サンドバッグ

独特の、何というか不思議なプロモです
いい感じで「気を張っていない」というか
なんか「やる気がない」というか
見方によっては「ふざけている」としか思えません

とりあえず、音楽に合わせて小刻みに身体を震わせたりしてるんですけど

それすら合っていません
それぞれが微妙に違うし

まぁ個性を大切にしているバンドなんでしょうね、たぶん

どうでもいいですけど
一部の音楽好きの中では結構有名なロシアのバンド、Vector of Underground の “Переспать со свободой”( ペレスパーチ サ スヴァボーダイ )のPVでも、鉄アレイでドラム叩いてます。
ロシア人って、基本的に筋トレ好きな方多そうですね

ちなみにですが…
ロシア行った時、旅行客が寄りつかないような裏通りや住宅街とか行くとですね
必ずいるんですよ
ええ、そうです
地元のヤンキー的な方達が
建設途中のむき出しのマンションの屋上から、足をプラプラさせたり
酒の瓶片手に、タンクトップ姿で、うろつく方達が
(最近は知りませんよ。少し昔のことです)

そして、だいたい彼ら、下はジャージで、上がタンクトップです。

…とりあえず何が言いたいかと申しますと

この Uratsakidogi のPVでも全員着てるんですよ、ジャージを。
日本人の感覚(特に、いわゆる若者ではない世代)からすると少し不思議な感覚だと思いますが
プーマやアディダス、ナイキなどのジャージが一種のステータスなのでは、ということです
それこそ、「やんちゃ」な部類にはいる人達こそ好む傾向では?ということです
日本で言う、EXILE的なジャージみたいな感じでしょうかね
(完全に独断と偏見に満ちあふれた個人の考えです。万一、気を悪くした方いましたら、すみません。)

バンド名は、「うろつき童子」という日本の漫画から取ったようです

…って、その漫画、知りません。勉強不足です、はい
すみません

とりあえず、以下はバンド名に関する記述です。

” Названием стало исковерканное название японского хентай-сериала “Urotsukidoji”, изобилующего сценами секса и насилия.”

つまりですね、
「セックス」や「陵辱」シーン満載の日本のヘンタイマンガ、「うろつき童子」を少しもじって名付けたようです。
なるほど。
とりあえず、ロシア語では
 お変態   → хентай 
 おセックス → секс
ということです。
それだけでも覚えていただければ、感無量であります♪
(ちなみに、ロシア語の с は英語の c ではなくて、いわゆる s の発音になります。そして、хентайはそのまま「ヘンタイ」と読みます。)

100人いたら、一人ひとり、それぞれ思い浮かべる変態は違うと思いますが、いわゆるそういう「ガチのヘンタイ」ではなくて、海外では「ジャンル的」な意味で使われています。
…まぁ、どっちにしても変態な気もしますが。
とりあえず、万国共通の言葉ですね☆


一応、載っけます。これ、いわゆる18禁なんですかね?よく分かりません

全然知らなかったんですが、海外版DVDも出ているようです。「超神伝説うろつき童子」や「真うろつき童子」、「真~魔胎伝」に「~未来編」など、様々なシリーズが、アニメ版やコミック、DVDにLASOR DISKなどで出ているようであります。

さあ、話を戻しましょう♪
もうほぼ書くことないですけどね

 
こちらは、2017年5月14日リリースのBlackchorny( ブラック チョールニー )より、Black Hop на районе ( ブラックホップ ナ ラィヨーネ )です。
アルバム名の「チョールニー」はロシア語で чëрный「黒」 のことです。曲名の район ( ラィヨーン ) は地域とか区とかのことです。だから英語だと”Black Hop in the Region”ですかね。なんかカッコよく聞こえますねw

とりあえず、この曲好きです。
軽トラ乗って、一緒に手を叩きたいもんです♪

Uratsakidogi、リスナー側の「好き」と「嫌い」が、かなりハッキリ別れてしまうバンドかもしれません。
新しいジャンルと言っても、要はごちゃ混ぜですからね。
「中途半端」、「いいとこどり」という批判が無いわけでもありません。
今後、いつの間にか消えてしまうのかもしれません

でもいいんです。(まぁ消えて欲しくはないですけど。)とりあえず、ボクは好きなので。
少しでも多くの人に聴いてもらう、その橋渡しにでもなれればって感じなので。
コソコソっと応援していきます☆


最後にこちらは、АНКЫЛЫМ( アンキィリィム )というバンドのカバー曲 Астероиды( アステロイディ )
です。うん、やっぱ好きです♪


最後の最後に、なんとなくボーカル載せて終わります(笑)

(画像引用 https://www.last.fm/ru/music/Uratsakidogi)

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